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Zoho crm
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関数の失敗と再実行

操作方法

Zoho CRMの関数は、ユーザーがDelugeを利用して独自のロジックを記述し、カスタマイズされた処理を実行できるようにする関数です。たとえば、Zoho CRMから任意の時点で任意の外部サービスアプリケーションに情報を転送する必要があると仮定します。関数内でそのロジックをコーディングし、スケジュール内でその関数を使用できます。これで、スケジュールで指定されたタイミング条件に基づいてデータが転送されます。

失敗の確認

ただし、関数が実行されない場合もあります。これらの失敗はランダムに発生し、必ずしもバグが原因であるとは限りません。また、次の原因が考えられます。

  • ブラウザーの問題またはブラウザーが応答しなくなる。
  • マシンの問題がランダムに発生する。
  • 「内部サーバーエラー」や「レスポンスに時間がかかりすぎる」などのサーバーの問題。

製品の[関数]ページの「失敗」タブを使用して、実行されなかった関数のリストを確認できます。このタブでは、どこで問題が発生したかを把握できます。また、この関数を再試行するオプションも表示されます。

関数の並べ替え

リストビュー内の関数は、実行される場所に応じて並べ替えることができます。

関数を並べ替えるには:

  1. [設定] > [開発者向け情報] > [関数] > [失敗]に移動してください。
  2. 一覧で[すべて]をクリックしてください。
  3. リストの並べ替えに使用可能なオプションの1つを選択してください。

注:

  • 「関連リスト」に関連付けられている関数は、再実行できません。

関数の再実行

  1. [設定] > [開発者向け情報] > [関数] > [失敗]に移動してください。
  2. 実行されなかった関数を選択してください。
  3. [再実行]をクリックしてください。
  4. 引数の値を選択する必要があります。新しい値を選択するか、古い値を使用して再試行できます。
  5. [実行]をクリックしてください。

関数が再度実行されます。

複数の関数の再実行

正しく実行されなかった関数が複数ある場合は、それらすべてを同時に再実行できます。ただし、各関数の引数を再度実行する前に表示することはできません。

複数の関数を再実行するには :

  1. [設定] > [開発者向け情報] > [関数] > [失敗]に移動してください。
  2. チェックボックスを使用して、再実行する関数を選択してください。
  3. [再実行]をクリックしてください。
  4. 引数の古い値または新しい値を選びます。
  5. [実行]をクリックしてください。