メルマガ登録フォームとは
メールマガジン（メルマガ）の登録フォームとは、メルマガの配信先となるメールアドレスや氏名などの情報をユーザー自身に
登録してもらうための、オンライン形式のフォームです。 登録フォームには、以下のような役割があります。
メルマガ配信におけるオプトインとオプトアウト
※日本では、平成20年12月1日に施行された特定電子メール法改正案により、広告・宣伝メールなどの送信が、それまでのオプトアウト方式からオプトイン方式に変更されました。
オプトイン方式には、
以下の2つの種類があります。
シングルオプトイン（1段階の同意確認）
メール配信の希望者が登録フォームからメールアドレスを入力して送信すると、メールの配信リストにメールアドレスが直接追加されます。この場合、登録確認用のリンクを含むメールは送信されず、登録者が誤った情報を入力した場合でも登録が完了してしまうリスクがあります。
ダブルオプトイン（2段階の同意確認）
特定電子メールの送信等に関するガイドラインでもダブルオプトインが推奨されています。 Zoho Campaigns でもダブルオプトインの機能を備えており、その実施を推奨しています。
Zoho Campaigns の
登録フォーム機能
- テンプレート
- カスタマイズ
- リスト追加
- 公開
- レポート
- 自動化
豊富なテンプレート
Zoho Campaigns の登録フォームには、埋め込み型のフォーム（簡易フォーム、バナーフォーム、詳細フォーム）とポップアップ型のフォームがあり、それぞれテンプレートがあらかじめ用意されています。
カスタマイズと保存
登録フォームの項目やボタンなどを自社の用途に合わせてカスタマイズできます。作成した登録フォームはライブラリーに追加しておきましょう。類似のフォームを作成するときにゼロから作る必要がなくなります。
リストへの自動追加
登録フォームから新規に獲得した連絡先は、Zoho Campaigns の連絡先やリストに自動で追加されます。さらに、Zoho CRM と連携することで連絡先データをCRM にプッシュすることも可能です。登録後のお礼メールや自動のフォローアップメールを送信し、顧客の興味関心に沿った情報をタイムリーに提供しましょう。
登録フォームの公開
登録フォームを複数の方法で共有し、ユーザーと訪問者にとって最適な方法を確認できます。登録ボタン、QRコード、フォームの埋め込み、直接URLの使用など、さまざまなオプションから選択できます。
登録フォームのレポート機能
登録フォームのレポート機能では、フォームの表示回数やコンバージョン数などの成果を確認できます。さらに、サイト内の複数の箇所に埋め込まれたフォームのうち、最も多くのメールアドレスを収集したものや、成果が芳しくないものを特定できます。また、登録フォームを設置した各ページにカスタムトラッキングテキストを追加することで、ページごとのフォームのパフォーマンスを詳しく分析できます。
自動化（ワークフロー）
登録フォームにワークフローを関連付けすることで、さまざまな処理を自動で実行できるようになります。例として、登録フォーム経由で登録された連絡先をZoho CRMのアカウントに登録し、連絡先またはリード（見込み客）として登録できます。
メルマガ登録者数を
増やすフォーム作りのコツ
入力項目を最適化する
ユーザーに無理なく情報を入力してもらうために、フォームの入力項目は厳選しましょう。また、フォーム内に記載例を示したり、自動変換の機能で入力の負担を軽減することも重要です。
スマートフォン対応
多くのユーザーがスマートフォンから登録を行うことを考慮し、画面サイズに応じてデザインを調整するレスポンシブデザインを採用しましょう。
魅力的なメリットを提示
「登録者限定クーポン」や「メルマガ会員限定特典」などの具体的な特典を提示することで、ユーザーの登録意欲を高められます。
フォームのA/Bテストで改善を繰り返す
登録フォームのパフォーマンスを最大化するためには、A/Bテストを定期的に実施し、改善を重ねることが重要です。
Zoho Campaigns の導入事例
単体のMAツールでは配信のたびに連絡先のインポートが必要でしたが、Zoho CRM とZoho Campaigns を連携させればスムーズに連絡先情報を同期できますし、リストやセグメントで対象ごとの配信も可能となるため、使い勝手が良いと感じています。
株式会社イムラ
