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Senses(センシーズ)は使いやすい? 口コミから分かる特徴や評判を紹介

公開日:

2023年4月3日

この記事は19分で読めます

執筆者 菊池 紗矢香

Senses(センシーズ)は使いやすい? 口コミから分かる特徴や評判を紹介

SFA(営業支援ツール)の導入を検討している方の多くが、一度は耳にしたことがある「Senses(センシーズ) 」。この記事では、Senses の特徴や機能だけでなく、ユーザーの口コミや評判から、どのような企業に向いているのかを解説します。Senses の導入を検討しているが、自社に使いこなせるのか?また、実際のユーザーの活用事例を知りたいという方はぜひご確認ください。

Sensesとは?

(出典:Senses 公式Webサイト

「Senses (センシーズ)」とは、株式会社マツリカが展開するSFA(営業支援ツール)のこと。案件やスケジュール、活動実績など、営業に関する情報を一元管理できます。Sensesを使えば、顧客・案件データの可視化と活用を効率的に実施することが可能です。

Sensesの特徴

Sensesは、現場の使いやすさを重視して開発されています。そのため、シンプルで簡単に操作できるという点が特徴の一つです。Sensesの主な特徴は以下の通りです。

情報の一元管理

Sensesは、企業内に分散して管理されている顧客情報の一元管理ができます。Excelなどを用いて各部署で管理されていた顧客情報を、Sensesで一元管理することで、部署間の情報共有を実現します。

行動管理

Sensesには、顧客との打ち合わせや架電など、営業担当者の活動を時系列で記録する機能が搭載されています。メールは自動で取り込むことができ、訪問や架電結果は手動で記録できます。全ての活動履歴を記録しておくことで、内容の振り返りや、担当者別のパフォーマンスの把握に役立ちます。また、対応の重複も防止できます。

分かりやすい画面UI

Sensesの操作画面は、スタイリッシュなカード形式です。各案件がカードとして表示され、案件のステージなどに応じて色分けして表示されます。シンプルな画面構成で、ドラッグ&ドロップで簡単に入れ替えることができるなど、扱いやすいのが特徴です。

外部サービス連携

Sensesはさまざまな外部サービスと連携できます。企業内で既に利用中のサービスがある場合でも、連携することでデータを双方向で同期できるため、二重入力などの手間は発生しません。Sensesが連携可能な他社サービスは、主に次のようなものがあります。

Microsoft365

Microsoft365は、マイクロソフト社が提供するOfficeアプリケーションとグループウェアアプリケーションが利用できるクラウドサービスです。

サービスの特徴 ExcelやWordなどのOfficeアプリケーション、会議やチャットができるTeams、クラウドストレージのOneDrive、メールやカレンダー機能があるOutlookが利用できる。
URLhttps://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365
連携できることTeams、Outlookメール、Outlookカレンダーで連携が可能。
SensesでのアクションがTemasに通知されたり、Outlookで送信したメールがSensesに自動取り込みされたり、SensesのアクションがOutlookカレンダーに反映されたりするなど。

ChatWork(チャットワーク)

ChatWorkは、ビジネスコミュニケーション用のチャットツールです。

サービスの特徴チャットだけでなく、タスク管理やファイル添付、音声通話、ビデオ通話、リモート会議も可能。国産のツールなので日本語のUI/UXとなっている。
URLhttps://go.chatwork.com/ja/
連携できることSensesでのアクションがChatWorkに通知される。Sensesを立ち上げることなく即座に状況の把握が可能。

Google Workspace

Google Workspaceは、Googleが提供するグループウェアです。

サービスの特徴チャット、スプレッドシート、ドキュメント、カレンダー、メールなどが利用可能。高いセキュリティがあるため安心して利用できる。
URLhttps://workspace.google.co.jp/intl/ja/
連携できることGoogleカレンダーとGmailを連携することが可能。GoogleカレンダーとSenses のスケジュールを双方向で同期できたり、Gmailのメール内容ををSensesに登録することもできる。

マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワードクラウド請求書は、見積書や請求書などを簡単に作成することができるツールです。

サービスの特徴作成した見積書や請求書はメール添付だけでなく、郵送代行してくれるサービスもある。
URLhttps://biz.moneyforward.com/invoice
連携できること案件情報や取引先情報を同期することが可能。商品や金額などが連携されるため、請求書作成の時間を短縮できる。

Marketo(マルケト)

Marketoは、マーケティングに関する機能が搭載されたツールです。

サービスの特徴SNS、デジタル広告、WEBサイト、メールなどに対応しており、一人ひとりに対してアクションすることが可能。マーケティングの分析もできる。
URLhttps://jp.marketo.com/
連携できることMarketoの登録情報をSensesの案件情報やコンタクト情報に紐づけることが可能。マーケティング履歴を把握して、次の提案などに活かすことができる。

CallConnect(コールコネクト)

CallConnectは、クラウド型電話システムです。

サービスの特徴インサイドセールスやコールセンターに必要な機能が搭載されている。顧客ごとの通話履歴や応対履歴などの分析が可能。通話内容のテキスト化もできる。
URLhttps://www.callconnect.jp/
連携できることSenses の顧客情報とCallConnect の顧客情報の同期が可能。
Senses の画面上で通話の発信も可能に。

pickupon(ピクポン)

pickuponは、クラウドIP電話サービスです。

サービスの特徴通話内容を自動でテキスト化する機能がある。AIが重要箇所を抽出するため、会話内容を振り返ることが可能。
URLhttps://service.pickupon.io/
連携できることpickuponで会話した内容がSensesの活動履歴に自動登録される。
音声データとテキストの両方とも登録する。

CAMCARD BUSINESS

CAMCARD BUSINESSは、名刺情報をデータ化できる名刺管理サービスです。

サービスの特徴オンライン上で名刺交換する機能も搭載されている。オンライン商談など、リモート営業でも活用が可能。
URLhttps://www.camcard.jp/business/
連携できることCAMCARD BUSINESSの名刺情報がSensesの顧客情報として自動登録される。

Sansan

Sansanは、名刺情報を一元管理できる名刺管理ツールです。

サービスの特徴スマートフォンのカメラやスキャナで取り込んだ情報をデータ化してくれる。取引先の組織ツリー表示や異動情報の通知など、名刺に基づいたさまざまな情報が手に入る。
URLhttps://jp.sansan.com/
連携できることSansanに登録している情報を、Sensesのコンタクト情報や取引先情報に自動で登録できる。

LINE WORKS

LINEをビジネスに利用できるようにアップグレードされたツールです。

サービスの特徴カレンダー機能、メール機能、Drive機能が追加され、ビジネスシーンに適したツールとなっている。
URLhttps://line.worksmobile.com/jp/
連携できることLINE WORKS上でSensesのデータ確認やデータ入力が可能。

Sansan

Sansanは、名刺情報を一元管理できる名刺管理ツールです。

サービスの特徴1対1のやり取りだけでなく、チーム単位でのやり取りも可能。プロジェクト単位や部署単位でのコミュニケーションができる。
URLhttps://slack.com/intl/ja-jp/
連携できることSenses のアクションをSlack に通知。Sensesを立ち上げることなく、スピーディーに状況の把握が可能。

Sensesの主な機能

Sensesの主な機能を4つ紹介します。

アクション管理

アクション管理とは、各営業担当者が顧客に対して行った活動を記録する機能。
他メンバーがコメントを入力することもできるので、フィードバックや参考情報の共有といったコミュニケーションが取りやすくなります。

データ分析

Sensesでは、蓄積されたデータを自動で集計・レポート化し、アクション分析や仮説検証に役立てられます。主なデータ分析レポートは4つあります。

売上予測レポート

営業活動の状況を、確度やフェーズごとに分けて売上予測を算出します。月ごとや期ごとの予測が可能です。後術するファネル分析レポートの「フェーズ進捗率」と組み合わせれば、高い精度での売上予測が把握できます。過去の売上実績を考慮することで、現実的な売上予測を立てることが可能です。

ファネル分析レポート

営業案件の進捗状況をグラフ化できます。営業担当者ごとにグラフを作成することもできるため、も可能なため、各担当者の強みや弱みを把握することができ、アドバイスや指導することもできます。また、受注までの行動数や案件数が明確になるので、効率の良いマネジメントが可能になります。

売上実績レポート

設定した期間ごとの売上をグラフ化できます。週単位、月単位、四半期単位、年単位などの期間などです。商品やチャネルごとに表示することができるため、細かい分析が可能になります。
分析することで取引先、商品、チャネルなどの情報から、勝ちパターンを見いだすことも可能です。

アクション分析レポート

アクションした情報を自動的に取得し、クロージングやヒアリング、アプローチなどの各フェーズごとに集計してグラフ化することができます。担当者ごとにアクションを絞り込むことができるため、平均と各担当者のアクションの比較が可能です。
営業の各フェーズにおいて、どの程度アクションが行われたのか把握することができます。

自動データ収集

Sensesでは、登録されている企業の財務情報や株価、プレスリリースなどの情報を自動で収集できる機能があります。手作業で調べる必要がなくなるため、作業効率の向上が期待できます。

Sensesの料金プラン

Sensesの料金プランは、3つあります。プランの中には14日間の無料トライアルが付いているものもあるため、まずは実際の操作感を試したい場合はおすすめです。
各プランでは月額料金や1ユーザーの追加料金、利用できる機能が異なります。

項目Starter(スターター)プランGrowth(グロース)プランEnterprise(エンタープライズ)プラン
プランの説明小規模向けに機能を必要最低限に絞ったミニマムプランあらゆる企業の営業を支援する基本プランAI機能の利用やカスタマイズが可能な強力プラン
月額27,500円から110,000円から330,000円から
利用可能ユーザー数5人10人20人
1ユーザの追加月額5,500円11,000円16,500円
無料トライアルありありなし
利用可能な機能
  • 行動、案件、顧客管理
  • スケジューラ、メール自動連係
  • データ分析、レポート出力
  • 企業のプレリリースや情報の自動収集
  • 企業データベースによる自動入力
  • モバイルアプリ対応
  • 外部サービスとの連携
  • 管理ログ
  • Starterプランの全機能
  • ファイル検索
  • AI一括名寄せ
  • AI案件予測(プロセス1つ限定)
  • セールスメトリクス
  • ダッシュボード
  • 見積書作成
  • API連携
  • カスタム表、グラフ作成
  • IPアドレス制限
  • 権限設定
  • カスタムリスト作成
  • 取引先の階層管理
  • 複数営業プロセス管理
  • Growthプランの全機能
  • AI案件予測(無制限)
  • 名刺OCR取り込み
  • カスタム項目(無制限)

出典:Senses 公式Webサイト「料金プラン」

Sensesのサポート体制

Sensesの操作や使い方に関して不明点や疑問点があった場合、チャットサポートで問い合わせできます。対応可能時間帯は、平日10時〜18時の間までになっているため、勤務時間中に気になることがあればすぐに質問できます。

Sensesを導入するメリット・デメリット

Sensesを導入する場合のメリットは何でしょう。ここでは、Sensesのメリットとデメリットについて説明します。

Senses の導入メリット

Sensesは使いやすさにこだわったSFAです。導入メリットとして、次の2つが挙げられます。

専門知識が不要

Sensesはシンプルなユーザーインターフェースとなっており直感的な操作が可能なため、システムの専門知識は不要です。スマホアプリや使い慣れたOfficeと同じような感覚で操作することができます。

案件状況の把握が簡単

Sensesは、すべての営業案件の進捗状況を把握することが可能です。画面上に案件ボードとして、現在進行中の案件カードが整理されて表示されるため、案件を探し出す手間を短縮できます。

Senses 導入のデメリット

Sensesにもデメリットが存在しています。導入している企業がデメリットに感じている要素は次の2点です。

モバイル端末は不便

Sensesは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からも利用が可能です。ただしスマホアプリは使い勝手が悪いという声も少なくありません。GoogleカレンダーやGmailなどのスケジュールアプリやメールアプリにおいて、連携ができない問題が報告されています。モバイル端末での利用環境は、まだ充実していないと言えるでしょう。

カスタマイズ性が低い

Sensesはプログラミングなどの専門的な知識を不要とするため、機能として完成した製品となっています。簡単な操作で利用できる反面、カスタマイズ性という点ではほとんどできない状態です。
カスタマイズを行いたい場合は、Enterpriseプランにする必要があります。StarterプランやGrowthプランでは、カスタマイズはできません。導入する際にカスタマイズの要不要を考慮し、プランを選択する必要があります。

Senses導入実績

Senses は業種・業界問わずさまざまな企業で導入されています。実際にSensesを導入した企業の事例を紹介します。

株式会社Z会ソリューションズ

株式会社Z会ソリューションズは、学校や書店など法人向けに教育ソリューションの提案や提供、書籍の出版などを行っている企業です。

■公式サイト:株式会社Z会ソリューションズ

抱えていた課題

同社では部門異動が定期的に行われる「ジョブローテーション」が取り入れられているのですが、異動に伴い営業情報を残す仕組みがないという課題を抱えていました。同社の営業は精度の高さが売上に大きく影響を及ぼすため、営業情報を効率的に利用できる仕組み作りが急務となっている状況です。

Sensesを選んだ理由

Sensesは、高額な初期費用や複雑な初期設定が一切なく、手軽に導入できる点が魅力とのことでした。疑問点や不明点があれば、チャットでサポートしてもらえるので、安心感があります。
また外出先からも営業報告ができたり、グループウェアとのスケジュール連携やメール連携が便利だった点も選んだ理由です。

導入効果

営業の生産性が向上したことが一番の効果です。今までは営業結果の報告は、一度社内に戻ってパソコンで入力して提出していました。Sensesを導入したことで、外出からも簡単に報告できるようになり時間短縮が可能となっています。短縮した時間で、もう1件訪問に行くことも可能となり、効率が向上しました。

参考:株式会社Z会ソリューションズ | Senses

アコム株式会社

アコム株式会社は、個人を対象としたローン事業および金融関係の事業を幅広く展開している企業です。

■公式サイト:アコム株式会社

抱えていた課題

業績が悪化したことをきっかけに、他社との差別化を検討するようになりました。差別化できる要素としては、提携しているお客様に寄り添ったフォローや提案を強化することです。そのため、まずはSFAを社内に浸透させることが課題でした。
また提携先が全国にあるため、出張社から自社に帰ってくるまで情報共有ができていないということも課題となっています。

Sensesを選んだ理由

出張先でも簡単でスピーディーに情報を入力できるSFAツールであることを前提に、SFAツールの選定を行いました。その結果、入力や操作が簡単で、現場の担当者が納得できるSensesを選択しました。

導入効果

Sensesは現場視点で入力や操作がシンプルに設計されているため、導入後は社内に浸透しています。上位役職者が積極的にSensesを利用するように協力してもらい、Senses上での意見交換が頻繁に行われる状況となりました。
また顧客ごとやメンバーごとに時系列の営業活動が記録化できるため、メンバー間での情報共有や積極的なコミュニケーションが可能となっています。
出張中でも情報の入力が簡単にできるため、移動中の時間を有効活用し情報共有のタイムラグが短縮されました。

参考:Sensesで情報共有のタイムラグを解消|営業コミュニケーションの円滑化で進む「より添った」提案・フォロー | Senses

Sensesの口コミ・評判

Sensesの口コミや評判はどうなのでしょうか。実際に利用している人の意見を紹介します。

良い口コミ・評判

直感的な操作ですぐに慣れる

以前は外資系のSFAツールを使用していたのですが、それに比べると慣れるのが早いと感じます。どの年代の人でも詰まるところが無く利用できており、導入に労力がかかりません。
もし困ったことがあった場合は、サポートのチャットに質問すれば素早い返信があるので助かっています。
以前は各情報を別々のファイルで管理していましたが、一元管理することができるようになりました。またリアルタイムに情報が通知されるようになり、チーム内で素早く簡単に情報共有ができています。

コスパに優れている

使い勝手が良く、費用も抑えられ、サポートも充実しているので、コストパフォーマンスに優れていると思います。案件ごとの進捗管理や売上管理がやりやすいです。Googleカレンダーと連携が可能なため、部署を超えてスケジュールを共有することができます。
また外出先からも顧客情報が確認できたり、営業報告できたりするので、効率が良く時間の短縮が可能です。

すごく使いやすい

顧客ごとに実施されたアクションが時系列で共有できたり、現在の進捗状況が一目でわかるようになっていたり、すごく便利で使いやすいと思います。案件が見える化できるので、細かい点のフォローなども漏れなく実施することが可能です。何といっても操作が直感的に行えるので、誰でも慣れるのが早いと思います。
案件の進捗管理と顧客管理が同時にできたり、マネーフォワードと連携することで請求書の管理ができるようになりました。

出典:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト」

悪い口コミ・評判

未読既読の状態が分からない

顧客情報や案件情報の新規登録や情報更新が多い場合、内容をチェックしたかどうかが分かるように「未読既読フラグ」のようなものを追加してほしいです。「未読既読フラグ」がないと情報の確認漏れが発生してしまいます。

出典:「ITトレンド」

細かすぎて面倒くさい

営業情報の入力が細かく、どこまでの情報を入力すれば良いのか分からない状態です。少し面倒くさいと思ってしまいます。ただし細かい部分まで把握して営業を管理したい人には、最適なSFAツールです。

参考URL:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト」

階層化した登録ができない

商談のチャネル設定で階層化した登録ができません。現状はすべてが並列での登録となっています。また集計する際も、大分類での集計、中分類での集計などができれば、なお良いです。

出典:「ITトレンド」

Sensesが向いている企業

Sensesには、他のSFAツール同様メリットとデメリットがありますが、以下に挙げる企業はSensesが向いている可能性が高いです。

専門知識なくSFAを利用したい

通常のSFAでは操作方法が難しくマニュアルや教育が必要ですが、Sensesは直感的な操作が可能なため簡単に使いこなすことができます。例えば案件の進捗を確認する場合、カード形式で表示されている案件一覧の中から該当案件を選択すれば簡単に確認することができます。案件のフェーズや状態を変更する場合は、1画面内でドラッグ&ドロップにて操作が可能です。
またレポート機能や行動管理、顧客管理など、機能が充実しているためプログラミングで機能を追加する必要はありません。Sensesではコーディング知識のない営業担当でも簡単に利用できます。

スモールスタートアップ企業

Sensesでは、初期費用が発生せず、月額費用も安価になっております。そのため、SFAツールを利用したいが予算が少ない企業におすすめのツールです。
Senses の3つの料金プランのうち、Starterプランは小規模企業向けとなっており、必要最低限の機能を利用することができます。ユーザー数が3ユーザー以下の場合や、スタートアップで利用する場合に向いているツールと言えるでしょう。

他ツールが向いている企業

自社向けに使いやすくカスタマイズしたい

Sensesは操作が簡単で、機能が充実している一方、カスタマイズはほとんどできません。StarterプランやGrowthプランではカスタマイズは不可能なため、Enterpriseプランを選択することが必要です。ただしEnterpriseプランでは月額「330,000円〜」となり、コストがかかります。

導入コストを抑えつつ機能が充実したツールを使いたい

Sensesのプランのうち最もコストのかからないStarterプランでは、必要最低限に機能が絞られています。そのため、取引先の階層管理や営業プロセス管理、カスタム表の作成、見積書作成などを利用したい場合はGrowthプラン以上の契約が必要ですが、Growthプランは月額「110,000円〜」となるため、ランニングコストが高額になります。

はじめてのSFA 導入ならZoho CRM もおすすめ

ここまで営業支援サービスであるSensesについて、概要や特徴、口コミ情報、評判などを紹介しました。しかし、SFAツールを社内に導入する際は、自社向けに使いやすくカスタマイズし、社内に浸透させることが重要となります。Zoho CRMは、圧倒的な低コストとカスタマイズ性の高さ、機能性が評価され、世界25万社に導入されているCRM/SFAツールです。特徴として次の3つが挙げられます。

  • 低コストで導入できる

Zoho CRMは、他社SFAツールの相場と比較すると、低コストで導入することが可能です。4つの料金プランが用意されており、スタンダードプランでは「月額¥1,680円」から始めることができます。1ユーザーから利用することも可能です。また月単位で契約ができるため、自社に合わない場合は翌月から契約を中止することも可能となります。

  • 自由自在にカスタマイズできる

Zoho CRMは、柔軟なカスタマイズが可能です。そのため、自社のビジネスに合わせた使いやすい営業支援サービスを構築することができます。例えば画面レイアウトを自社業務に合った形に変更できたり、情報を登録する際に漏れが出ないようウィザード機能を構築したりすることが可能です。

  • 圧倒的な機能数

Zoho CRMでは、レポート作成や営業のフォローメール送信業務など自動化が可能です。機能数も多く、CRM、SFA、MAツールが一つの機能で提供できます。そのため、商談や営業の状態が可視化でき、スムーズに進捗を確認できます。

15日間無料で使える試用版も提供されているため、はじめてSFAを導入する方は、Zoho CRM も比較・検討してみると良いでしょう。

CRM/SFAツールの決定版!「Zoho CRM 」 製品サイトはこちら

※本資料は各社製品ページの情報(1)をもとに作成しています。なお、製品の実際と異なる場合においても、弊社では責任を負いかねます。
(1)
https://product-senses.mazrica.com/
※掲載情報は2023年4月3日時点のものです。最新情報につきましては、必ず各社にお問い合わせのうえご確認ください。
※本ページ/本文書に記載されている会社、ロゴ、製品の固有名詞は各社の商号、商標、または登録商標です。

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