ダッシュボードとドメインの詳細
ドメイン関連の設定も組織の一般的な設定もすべてダッシュボードで管理できます。
2段階認証
2段階認証を使って、アカウントに新たなセキュリティーレイヤーを追加しましょう。Zoho が生成するOTP(ワンタイムパスワード)を自身のパスワードと組み合わせて、アカウントを確実に保護できます。
ドメインの詳細管理
複数のドメインの設定やメールホスティングのステータス確認、ドメインエイリアスの追加などを、ひとつの管理画面からまとめて操作できます。
(ドメインの購入は国内未対応です。別サービスで取得のうえご利用ください)
ログインURLとロゴのカスタマイズ
ユーザーが「mail.yourdomain.com」からログインできるようにログインURLをカスタマイズ可能。ログイン画面や管理コンソールに、自社のロゴを設定してブランディングを強化できます。
設定の詳細は、それぞれ2段階認証とログインURLのカスタマイズのページをご覧ください。
ユーザー管理
全ユーザーアカウントの管理とユーザー関連データの設定を、[ユーザー詳細]セクションから行えます。
ユーザーの
インポート/追加今まで使っていたメールプロバイダからZoho Mail へのユーザーの移行は、単純に.csvファイルをインポートするか、かんたんな数ステップの手作業で追加できます。
パスワードのリセット
もうパスワードを忘れることを恐れる必要はありません。リクエストに応じて、管理者またはスーパー管理者がパスワードをリセットできます。
ユーザーエイリアスの
追加メールエイリアスを設定することで、各ユーザーに対して複数のメールアドレスを作成できます。
メール転送
組織内または組織外のメールアドレスへメール転送を設定することで、メールの自動転送や委任、バックアップができます。
不在時の自動返信
休暇中にお客様をお待たせしてしまう心配は不要です。ユーザーごとに自動返信を設定できるので、不在中も適切に対応し、信頼を保つことができます。
パスワードポリシーの設定
ユーザーが安全なパスワードを設定できるよう、ポリシーの適用や有効期限の設定により、セキュリティを強化します。
ユーザー管理の詳細については、こちらをご覧ください。
グループ管理
サポート、営業、マーケティングなどの特定のチャネルに対して、関連するポリシーと権限をもつグループメールアドレスを作成できます。
グループタイプ
Zohoは、4つのグループタイプを提供しています。公開グループ、組織グループ、非公開グループ、モデレーターありのグループ。チャネルの要件に応じて最適なグループを選べます。
グループモデレーターの
設定グループごとに必要な数のモデレーターを選定し、各ユーザーにカスタムメンバーの役割を割り当てます。
高度な設定
グループ宛てメール送信の権限設定、グループ通知のカスタマイズ、グループレベルでの迷惑メールの管理など、高度なグループ設定を管理できます。
通知メール
コントロールパネルを使って、グループのメンバーやモデレーターに送信する通知メールや警告メールをカスタマイズできます。
メールの内容に対するモデレーターの介在
モデレーターの介在が必要なグループメールの内容はすべてコントロールパネルに保存されるので、検証やその後の処理がかんたんになります。
Zoho Mail のグループに関する詳細はこちらをご覧ください。
迷惑メールポリシー
Zoho Mail は高度なスパム対策ポリシーを採用し、不要なメールをブロック。
正当なメールだけを確実に受信トレイに届けます。
メール認証
(SPF / DKIM)SPF や DKIM などの認証プロトコルにより、送信元の正当性を確認。不正メールのリスクを大幅に軽減します。
検疫(Quarantine)
SPF や DKIM の検証に失敗したメールは自動で隔離。管理者が配信の可否を判断できるため、安全性と柔軟性を両立できます。
ホワイトリスト /
ブラックリスト信頼できる送信者はホワイトリストに、迷惑メールはブラックリストに登録することで、スパムと正当なメールを明確に分類可能です。
迷惑メールレポート
バウンスメールや迷惑メール分類の理由をスパムレポートで確認し、配信状況を常に把握できます。
Zoho Mail の迷惑メール管理メカニズムに関する詳細は、
こちらをご覧ください。
管理者権限
Zoho Mail では、組織アカウント全体を統制できる強力な管理者機能を提供。
柔軟かつ安全な運用が可能です。
メールポリシー
送受信を許可するドメインの制御、POP/IMAP クライアントからのアクセス制限、送信メールの自動バックアップなど、多彩なメールポリシーを設定できます。
ユーザーアカウント管理
すべてのユーザーアカウントをコントロールパネルから一元管理。メールの送受信制限やパスワードのリセットもかんたんに実行できます。
役割と権限の設定
ユーザーごとに「管理者」または「一般ユーザー」としてロールを割り当て、権限レベルを柔軟にコントロール可能です。
IPアドレス制限
指定した信頼済みIPアドレスからのみアクセスを許可することで、不正アクセスを防止できます。
監査ログの確認
管理者の操作履歴を詳細な監査ログで確認可能。カテゴリや操作内容、実行者、期間などでログを絞り込めます。
組織設定の管理
ドメイン共通の免責条項やキャッチオールアドレス、通知用アドレスなど、組織全体の設定も管理画面からかんたんに設定できます。
アカウントデータのエクスポート
アカウント全体のメールデータをバックアップすることはもちろん、指定した期間内のメールだけを抽出してエクスポートすることも可能です。
詳細な方法については、
メールポリシーの設定と組織の設定をご覧ください。
メールデータの移行
以前のメールサービスからのデータ移行もかんたん。
POP/IMAP 移行や Exchange 移行ウィザードを使って、Zoho Mail へ効率的に移行できます。
Exchange移行ウィザードのダウンロードはこちらから。
POP/IMAP移行またはメール移行ウィザードを使った移行方法についてもご確認ください。