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Zoho CRM は使いにくい?評判・口コミで紹介

公開日:

2023年5月5日

この記事は19分で読めます

執筆者 菊池 紗矢香

Zoho CRM は使いにくい?評判・口コミで紹介

CRMは、あらゆる業種、業態で広く活用されているシステムです。さまざまな種類のCRMが提供されていますが、その中でも人気のあるものとしてZoho CRM が挙げられます。この記事では、Zoho CRM の概要や特徴、機能だけでなく、ユーザーの口コミや評判について解説します。Zoho CRM の導入を検討している企業やすでに使用している企業がZoho CRM に対してどのような評価をしているのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

Zoho CRM とは?

Zoho CRM 」 とは、ゾーホージャパン株式会社が提供するBtoB、BtoC向けのCRMです。CRMはCustomer Relationship Managementの略称で、企業が顧客との良好な関係を維持・改善するために、顧客満足度向上や売上アップを支援してくれるシステムを意味します。業種に関係なく、多くの企業が導入しており、Zoho CRM も日本で使われているCRMのひとつです。Zoho CRM には、顧客関係管理などの基本的な機能はもちろんのこと、SFA(営業支援)MA(マーケティングオートメーション)などの機能も集約されており、企業は営業支援やマーケティング活動支援も受けられます。また、拡張性が高く、Zoho CRM なら企業のニーズに適したCRMを導入可能です。

Zoho CRM の特徴

Zoho CRM は、クラウド型のCRMツールで、導入実績が豊富でほかのZohoアプリと連携しやすくなっています。また、使いやすさも特徴のひとつです。Zoho CRM の主な特徴は以下の通りです。

顧客情報の一元管理

Zoho CRM は、案件の進捗状況と関連するデータを一目で把握できます。また、GmailやOutlookなど企業が利用しているメールシステムと連携し、すべてのデータをひとつに集約してZoho CRM 上で確認することも可能。見込み顧客管理や取引先管理、連絡先管理などの機能があり、顧客情報の一元管理を実現できます。

ユーザーインターフェースが優れている

Zoho CRM はユーザーインターフェースに優れており、使いやすい点も大きな特徴です。はじめて操作する人でも直感的でわかりやすいような設計となっており、誰でも短期間ですぐに使いこなすことができます。これにより、社内で定着する可能性が非常に高いです。まずは使ってみることからはじめることができるので、今までCRM導入経験がないという企業でも選択しやすくなっています。

CRMとSFAが一体になっている

Zoho CRM はCRMの機能とSFA、MAの機能が一体になったシステムです。通常、企業がそれぞれのツールを導入する場合、各ツールごとにサービスを契約して導入するのが一般的になります。しかし、Zoho CRM はこれらのツールで提供される機能が集約されているため、Zoho CRM だけで顧客関係管理支援、営業・マーケティング自動化支援も受けられるCRMです。

見込み顧客の管理がスムーズ

Zoho CRM は見込み顧客の管理をスムーズに行えます。Webフォームの作成や名刺スキャン機能などが搭載されているため、見込み顧客情報が自動で登録され、一元管理できます。登録の手間を少なくすることができるので、業務効率化や人件費削減などを期待できるでしょう。

ほかのZoho アプリとの連携がしやすい

Zoho CRM はZoho が提供するほかのアプリと連携しやすくなっています。例えば、Zoho Books と連携することで、請求書や見積書の作成がスムーズです。また、Zoho Campaigns と連携することで、効果的なマーケティングキャンペーンを実施できます。Zoho が提供する40以上の業務アプリケーションと連携することができるため、組織全体のシステムをZoho に統一して運用することも可能です。

Zoho CRM はなぜ一部で「使いにくい」と言われるのか

Zoho CRM は口コミの一部で「使いにくい」と評価されることがあります。また、Googleの関連ワードにも「Zoho 使いにくい」と表示されており、一般ユーザーから検索されていることが予想できます。Zoho CRM が使いにくいといわれる理由は下記の通りです。

・海外製のイメージが先行している

日本で提供されているZoho CRM はゾーホージャパン株式会社が提供しているCRMです。しかし、元々Zoho Corporation が開発したクラウド型のCRMであり、本社はインド東部のベンガル湾に面するチェンナイにあります。そのため、海外製のツールのイメージが先行してしまっているため、使いにくいという情報が見られるのかもしれません。

実際に、Zoho CRM を利用するユーザーの中には、「シンプルで使いやすい」とレビューしていたり、事例が紹介されていたりします。Zoho CRMのメリットでもご紹介したように直感的に使えるCRMなため、非常に使いやすいツールです。そのため、安心して導入することができます。

・多機能で使いこなせていない

Zoho CRM はSFAやMAなど顧客管理以外の機能もひとつのツールに集約されているため、はじめて利用するユーザーの中にはうまく使いこなすことができない人もいるかもしれません。使いこなせないことが使いにくいと感じてしまう原因になるため、そのように評価されるケースもあるでしょう。

・カスタマイズ性の高さ

Zoho CRM はそれぞれの企業のニーズに合わせてCRMを導入できるようにカスタマイズ性能が高くなっています。企業によって採用している業務プロセスが異なるため、独自の営業プロセスの流れを持っているところも少なくありません。また、人によって使いやすいと感じるかそうでないかは異なります。標準の仕様で十分だと思う人とレイアウトを変更したいという要望を持つ方もいるでしょう。カスタマイズ性能が高いCRMはそのような要望を叶えられるので、多くの企業に選ばれやすいです。しかし、カスタマイズ性能が高いと企業によっては最適な設定を見出すことができないケースもあります。これが原因で使いづらいと感じる方もいるかもしれません。

Zoho CRM の導入を検討している人の中には、使いづらいという評判があるので、不安を感じる方もいるでしょう。確かに、多機能でカスタマイズ性能が高いため、ツールに慣れる期間は必要になります。しかし、サポートが充実しているので、そのような不安を抱く必要はありません。例えば、多機能とカスタマイズ性能の高さをうまく活かした初期設定をZohoサポートパートナーが支援しています。そのため、使いこなせるか不安という方でも安心して導入可能です。また、日本語によるオンラインサポートなども充実しているので、Zoho CRM なら不安なく導入することができます。

Zoho CRM の主な機能

Zoho CRM の主な機能を7つご紹介します。

顧客管理

顧客管理とは、顧客データを見つけやすくし、うまく活用できるように分類・関連付けを行う機能。氏名や社名などの顧客の基本情報はもちろんのこと、メールや商談、見積書などの活動履歴情報を一元管理できるようにします。

Excelや紙による顧客データの管理は、共有が難しく属人化しやすいです。しかし、Zoho CRM の顧客管理機能を利用すれば、データ共有をスムーズにして業務効率化を期待できます。

顧客管理機能について詳細はこちら

SFA

SFAは、セールスオートメーションの略称で、業務の自動処理や販売プロセスを自動制御し、効率的に営業活動を行えるように支援してくれる機能です。ほかのCRMは顧客管理機能に重点が置かれていますが、Zoho CRM は営業支援機能が搭載されているという特徴を持ちます。

SFAの機能を使えば、業務の一連の流れに対してルールを定義し、自動処理が可能です。また、営業プロセス管理によりリードの獲得から案件成約まで上司の指示なく営業マンが正しい営業ができるような環境を構築することができます。これにより、営業効率を大幅に向上させられます。

SFA機能について詳細はこちら

MA

MAは、リードの収集や育成、分析を支援し、企業のマーケティング活動を自動化してくれる機能です。SFAと同様に、通常のCRMはMAが搭載されていないケースもありますが、Zoho CRM ならマーケティング活動支援機能も利用できます。

MAによりリード情報の自動登録が可能になります。例えば、Webサイトに顧客が入力したデータを自動的にCRMへ取り込むことも可能です。また、登録されているリード情報の中から条件にマッチした顧客を抽出することができたり、スコアリング機能により見込み顧客に優先順位を付けられたりします。

MA機能について詳細はこちら

レイアウトのカスタマイズ

レイアウトのカスタマイズは、顧客の管理方法や企業が採用している営業プロセスに合わせて自社に適したCRMにカスタマイズできる機能です。Zoho CRM では、見込み顧客や商談、連絡先など業務の中で扱うデータをタブで管理しますが、企業のニーズに合わせて標準に搭載されていないタブを作成することもできます。また、タブ名の変更や入力項目のカスタマイズなども可能です。

カスタマイズについて詳細はこちら

ダッシュボード

Zoho CRM のダッシュボード機能を使用すれば、複数のレポートやグラフを1つの画面に集約することができます。状況を一目で把握できるだけでなく、リアルタイムで共有することも可能です。また、ダッシュボードのテンプレートは豊富に提供されているため、自社の好みに合わせてデザインを選択し自由にカスタマイズすることもできます。

ダッシュボード機能について詳細はこちら

AI

Zoho CRM のAI機能では、機械学習によって担当者が入力するデータや活動状況をアシストしてくれます。例えば、活動傾向や業務のパターンを分析してワークフローやマクロによる自動処理を提案してもらうことができます。また、AIが顧客行動を予測して最適な提案タイミングなどを提示してもらうことも可能です。営業活動の生産性向上や売上アップなど企業にさまざまな恩恵をもたらしてくれる機能になります。

AI機能について詳細はこちら

機能拡張

Zoho CRM の機能拡張は、さまざまなシステムと連携することができる機能です。例えば、電話やアンケート、問い合わせ管理、カスタマーサポート、メルマガ配信などと連携することができます。電話連携を行うことで、Zoho CRM から電話の受信・発信が可能です。また、サポートチケット管理を利用することで、カスタマサポートとCRMを連携させられます。

連携サービスについて詳細はこちら

Zoho CRM の料金プラン

Zoho CRM の料金プランは、5つあります。機能を試したい人や3ユーザー以下で利用するという方は、無料プランの利用もおすすめです。

それぞれのプランによって料金や利用できる機能は異なります。

料金プランについて詳細はこちら

項目無料スタンダードプロフェッショナルエンタープライズアルティメット
プランの説明機能を試せる無料プランシンプルに始めたい人に最適なプランCRMを本格的に活用できるプラン積極的に使い倒せる中小企業向けプラン大容量で顧客データを扱いたい大企業向けプラン
月額3ユーザーまで無料¥1,680円/1ユーザー¥2,760円/1ユーザー¥4,800円/1ユーザー¥6,240円/1ユーザー
データストレージ5,000件
(10MB)
10万件
(200MB)
500万件
(10GB)
500万件
(10GB)
500万件
(10GB)
利用可能な機能・CRM(見込み客、連絡先、取引先、商談など)・CRM(顧客管理・商談管理、マルチチャネル連携など)・CRM(顧客管理・商談管理、マルチチャネル連携など)
・ベーシックSFA(帳票管理、ブループリントなど)
・CRM(顧客管理・商談管理、マルチチャネル連携など)
・ベーシックSFA(帳票管理、ブループリントなど)
・エンタープライズSFA
・最新トレンド機能
・CRM(顧客管理・商談管理、マルチチャネル連携など)
・ベーシックSFA(帳票管理、ブループリントなど)
・エンタープライズSFA
・最新トレンド機能
・拡張機能

Zoho CRM のサポート体制

Zoho CRM は下記のオンラインサポートを提供しています。

  • ウェビナー
  • サポートサービス
  • ユーザーコミュニティ

ウェビナーは、Zoho CRM を利用する人が活用できる情報を共有するために開催されるウェブセミナーです。オンラインで参加できるため、会場に足を運ぶ必要がありません。

また、サポートサービスは、Zoho CRM の有料プランを利用する人が受けられる日本語サポート窓口です。Zohoアカウントとは別にユーザー登録が必要になりますが、日本語でサポートを受けられるので安心です。

ユーザーコミュニティはユーザー同士が交流する場。ユーザー同士でZoho CRM を学び、スキルを高め合うことができます。

このように、Zoho CRM はサポート体制が充実しているため、多くの企業が安心して利用することができるCRMです。

Zoho CRM を導入するメリット・デメリット

Zoho CRM を導入するとどのようなメリットを企業は獲得できるのでしょうか。また、検討する際にデメリットを把握しておきたいという方も多いでしょう。そこで、Zoho CRM 導入のメリット・デメリットについて解説します。

Zoho CRM 導入のメリット

Zoho CRM 導入のメリットは下記の7点です。

すべてのデータを一元管理できる

Zoho CRM は、顧客の基本データはもちろんのこと、商談履歴や提案書などありとあらゆる情報を一元管理できます。情報が社内で散らばってしまう心配がなく、最新の状態が常に維持されます。また、検索性が向上し、ピックアップしたい情報を瞬時に収集することも可能です。

導入がしやすい

Zoho CRM はさまざまな企業が導入しやすくなっています。ほかのCRMツールに比べて料金が良心的で、予算を多く確保できない企業も利用しやすいです。また、初期コストが無料となっており、導入ハードルが大幅に下げられています。さらに、データ移行が簡単に行える機能も搭載されているため、他社のCRMから乗り換えるときも利便性が高いです。

料金が安い

Zoho CRM は全部で5つのプランが提供されていますが、その中には無料で利用可能なプランも存在しています。そのため、「機能を試したい」、「段階的に上位プランへ移行したい」という企業のニーズをしっかりと叶えてくれます。

また、有料プランを選択したとしても他社製品に比べて料金が安いです。SFAやMAなどの機能も利用できるため、Zoho CRM なら高機能かつ低価格なCRMを導入できます。

カスタマイズ性能が優れている

Zoho CRM は拡張性に優れており、企業のニーズに合ったCRMへカスタマイズすることもできます。画面レイアウトや入力項目をカスタマイズする際、ドラッグアンドドロップだけの操作で変更可能です。企業は、業務フローに応じた最適なCRMを使えるので大きなメリットになります。

業務自動化を実現できる

Zoho CRM を使えば、業務を自動化し、生産性を高めることができます。AI機能により、レポートの作成やフォローメール送信など定型業務の自動化が可能です。これにより、社員は繰り返し作業に時間を費やす必要がなくなるため、残業時間を減らすことができたり、業務の生産性が向上したりします。

営業活動を可視化できる

Zoho CRM には、SFAの機能があり、営業支援も受けられます。特に、情報共有に優れているシステムになるため、商談の進捗状況などをリアルタイムで可視化することが可能。営業マネージャーは状況把握がしやすくなるので、メリットが大きいでしょう。また、スムーズな情報共有によって上司などは適切なタイミングでアドバイスをすることができるため、社員のフォローアップもしやすくなります。

社外からでもアクセス可能

Zoho CRM は、無料のモバイルアプリを提供しています。これにより、顧客情報の確認・登録はもちろんのこと、商談の進捗状況の把握やモバイルから顧客とコミュニケーションを取ることもできます。営業先の情報把握が容易になるだけでなく、テレワーク環境の構築も可能になるため、その点がZoho CRM のメリットです。

Zoho CRM 導入のデメリット

Zoho CRM は非常に優れた顧客管理システムですが、いくつかのデメリットも存在しています。代表的なデメリットは下記の2つです。

入力項目が多い

Zoho CRM は、入力項目が多く、データの入力に時間がかかる場合もあります。そのため、入力項目を自社のニーズに合わせて変更し、シンプルに使えるように工夫することが求められるでしょう。

モバイルアプリは機能が制限される

モバイルアプリはWebブラウザよりも機能が制限されており、利用できない機能があります。例えば、レポートの詳細を表示することができなかったり、単一キーワード以外の検索が難しかったりします。そのため、使用する機能によってアプリとWebブラウザをうまく使い分けることが重要です。

Zoho CRM の評判・口コミ

Zoho CRM の評判や口コミをご紹介します。すでに利用している人の意見を伺うことで導入を検討する際の参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

良い口コミ・評判

クラウド型CRMツールを導入したい小規模事業者におすすめ

3名まで無料のプランがあり、初めてクラウド型CRMツールを導入したい小規模事業者には敷居が低いです。
無料プランでもCRMを行う上での必要な顧客や商談情報は入力、蓄積可能であり、社員間でのリアルタイム一元管理が可能です。
スマートフォン用のアプリも用意されており、外出先などでも顧客の電話番号を調べたりタスクや予定の管理が可能です。
出典:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト

案件・顧客管理がスムーズに。

今まではスプレッドシートを使って、かなり大雑把に顧客管理を行っていました。Zoho CRM を導入してからは、接触履歴や担当者のその時の感触などを共有することができるようになりました。また膨大な機能があるので最初からすべてを使いこなすことは難しいかもしれませんが、最初は最小限の構成からスタートして、必要に応じて項目を増やしていくと、自分たちの使い方にあったツールに成長させることができます。
出典:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト

悪い口コミ・評判

コストパフォーマンスが良い。使いこなすには手間がかかる。

機能は充実しているが、導入支援会社のサポートは必ず必要。
導入支援に組織のワークフローの全体設計も必要なのだが、そこまでサポートしていない。
価格が安い分、ワークさせるのに導入推進者の力量が必要。
出典:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト

カスタマイズに少し時間はかかるが、柔軟性は思ったより高い

CRMのため、自社ならではのシステムに作り上げるためにはやはり多少時間はかかるが、それでも他社外国製ツールと比較してローカライズがしっかりしており、またUIも分かりやすかった。モバイルアプリの出来だけ残念だった。
出典:「BOXIL SaaS(ボクシル サース)- SaaS比較サイト

Zoho CRM 導入実績

Zoho CRM は、世界で25万社が導入する人気のCRMです。すでに導入し、課題を解決した企業は非常に多くなっています。Zoho CRM の導入実績をいくつかご紹介しますので、自社が抱える課題などと照らし合わせてメリットのあるツールかどうかご検討ください。

中部電力ミライズコネクト株式会社

中部電力ミライズコネクト株式会社は、中部電力ミライズ株式会社と三菱商事株式会社の2社によって設立された国内向けの暮らし全般のサービスを提供する企業です。中部地方を中心に食品をご家庭に届けるサービスや買い物代行サービスなどを展開しています。

公式サイト:中部電力ミライズコネクト株式会社

抱えていた課題

導入前、中部電力ミライズコネクトは顧客情報のエクセル管理が課題となっていました。アルバイトマッチングサービス、駐車場シェアリングサービス、福利厚生サービスを展開していましたが、それぞれのサービスにわけられたマスターファイルがあり、顧客が増える度にファイルが肥大化している状態でした。データ量が増えるとエクセルファイルは重くなり、共同編集もできないので、それを解決するためにZoho CRM を導入しました。

Zoho CRM を選んだ理由

中部電力ミライズコネクトは、下記の理由によるZoho CRM を選択しました。

  • 日本語ドキュメントのサポートが充実している
  • 顧客管理だけでなく営業支援も提供している

また、料金が安く高機能だったので、それもZoho CRM を利用する決め手になりました。

導入効果

Zoho CRM の導入により、エクセルで管理していた顧客管理を一元管理できるようになったとのことです。また、中部電力ミライズコネクトが提供するそれぞれのサービスの進捗状況が一目で確認できるようになったため、導入前に課題となっていたサービスをまたいだクロスセルもスムーズ化。また、インサイドセールの第一歩を踏み出せたことも大きな効果のひとつです。

参考:Zoho CRM CRM/SFA 導入事例 中部電力ミライズコネクト株式会社

アプライド株式会社

アプライド株式会社は、福岡に本社を置き、パソコン及び周辺機器の販売やデジタル商品の企画開発を行う企業です。東京証券取引所に上場している大企業であり、西日本を中心に営業を行っています。

公式サイト:アプライド株式会社

抱えていた課題

アプライド株式会社は、Zoho CRM を導入する前、部署間の情報共有をグループウェアで行っている状態でした。情報が分散している状態で管理に煩雑さを感じていたようです。

Zoho CRM を選んだ理由

アプライド株式会社がZoho CRM を選んだ理由は、下記の通りです。

  • コスト
  • 基幹システムの連携

他社のCRMは基幹システムと連携する場合、技術難易度が高く、コストも安いものではなかったようです。一方、Zoho CRM は基幹システムとの連携が容易で、低コストだったため、それが決め手になったとのことです。

導入効果

Zoho CRM を導入後、他部門と情報をリアルタイムで共有できるようになりました。また、レポート機能により振り返りの手間が大幅に削減し、業務効率化などの効果を獲得しています。

参考:Zoho CRM CRM/SFA 導入事例 アプライド株式会社

無料お試しはこちら

Zoho CRM はメリットが非常に多く、ほかの製品と比べても優秀なCRMです。また、価格が安く、初期導入費用も無料となっているため、企業の規模に関わらず多くの方が導入いただけます。

デジタル化やDXの流れを受けて、業態に関係なく、CRMの導入を進めている企業が多いです。もし、CRMをまだ導入していないという企業は、この機会にZoho CRM の無料お試しを利用してみてはいかがでしょうか。

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